ネットワーク多摩

多摩未来創造フォーラムのご案内  「大学の使命(機能と役割):人材育成を通じた社会貢献」

ネットワーク多摩では、今秋「多摩未来創造フォーラム」を開催します。
「地域連携において大学の役割はどうあるべきか」を統一テーマとし、連携を基軸として産官学の各界トップが多摩地域の現状と将来を語るために課題を持ち寄り、解決策を議論しあうフォーラムといたします。
現在参加申込を受け付けております。
【多摩未来創造フォーラム】
・テーマ  「地域連携において大学の役割はどうあるべきか」
・開催日  平成25年11月10日(日) 13:00~19:00
・会 場  中央大学多摩キャンパス
・主 催   公益社団法人 学術・文化・産業ネットワーク多摩
■基調講演 「学生を育てる一歩を踏み出した多摩の企業」
■第1分科会「首都直下型大地震における多摩地区を拠点とする公民協働による後方支援の戦略」
■第2分科会「保健、医療、福祉で地域貢献」
■第3分科会「大学の使命(機能と役割):人材育成を通じた社会貢献」
■第4分科会「生涯学習とスポーツで地域貢献:地域活性化のための方策」
第3分科会 「大学の使命(機能と役割):人材育成を通じた社会貢献」
話題提供 「地域再発見番組「多摩探検隊」制作がもたらす人材育成と地域貢献」  
要旨
中央大学FLPジャーナリズムプログラム松野ゼミでは、2004年から多摩地区に埋もれている魅力や歴史を再発見しようという番組「多摩探検隊」(毎月1本10分)を制作してきた。取材対象はマスコミが扱わない、多摩地区の豆腐、コンニャク、酒、煎餅などの名産品や織物・工芸品の職人さん、戦争体験者の証言、戦後秘話、町の歴史など。当初、多摩テレビ1局での放送だったのが、2013年4月までに、多摩地区6局をはじめ、首都圏、九州地区など合計19局(視聴可能世帯数は約260万世帯)にまで拡大した。制作された全番組(同年8月現在112本)は、ユーチューブでも視聴できる。
また、昭島市、清瀬市、八王子市、府中市で、小学生を対象とした「子ども放送局」「子ども新聞ブログ」プロジェクトを開催。サポートは中央大学の学生が行っている。
こうしたメディア表現活動は、『企画→撮影(取材)→編集(執筆)→アウトプット(映像、活字)』というプロセスを踏む。その過程で、参加者である大学生や小学生は、コミュニケーション能力、企画力、プレゼン力、マネジメント能力、礼儀やあいさつ、社会性、自己効力感などの多様な能力を開発させていく。大学生が、番組制作というツールを持って積極的に地域に出て行き、地域の人、文化、生活、産業、歴史と接触し、地域を再発見していく。その活動が、人材育成と地域貢献を可能にしている。
話題提供「多文化共生の地域づくりと大学の役割―「八王子市多文化共生推進プラン」作成の経験から」
要旨
中央大学が所在する八王子市には、現在約9,000人の外国人市民が居住し、約3,100人の外国人留学生が地域23大学等に在学している。同市ではこれまで、定住化が進む外国人市民への生活支援として日本語学習支援や多言語による生活情報の提供、各種相談の対応などを行ってきた。しかし、外国人市民にとっては、教育、医療、住居、就労、防災など多くの生活場面において、言語の壁や生活習慣・文化の違いなどによって生じるさまざまな問題が依然として顕在している。
このような状況に対応するために、八王子市では2006年に外国人市民会議を発足させ、地域における多文化化の現状と課題を明らかにし、3期に渡ってそれに対する提言を行った。そして、これらの提言を踏まえ、今年「八王子市多文化共生推進プラン」が策定された。私は、この外国人市民会議、及びプランの策定に当たった国際化推進プラン検討委員会の委員長としてその任に当たった。この実現には、行政だけでなく、地域にある教育機関、市民団体(NGO/NPO)、企業等との連携協力が不可欠である。
本話題提供では、「八王子市多文化共生推進プラン」作成の経験から、地域における多文化共生にむけた課題を明らかにするとともに、この課題解決にむけた大学における地域貢献として、学生(留学生を含む)による日本語学習支援や多言語による生活情報の提供、通訳・翻訳ボランティア、大学コンソーシアムとの連携による外国人留学生関連事業、それらを円滑に進めるための大学における「地域連携推進室」の設置などの意義と可能性について考える。
その他発表要旨はコチラ

同じカテゴリーの記事

もっと見る