-
任意団体「学術・文化・産業ネットワーク多摩」設立
初代会長:荻上 紘一(都立大学 総長)事務局を中央大学内に置く
-
事業の基盤
ネットワーク多摩の「産学連携講座」、事業をサポートする「学生教育ボランティア」がスタート
-
任意団体の解散と「社団法人学術・文化・産業ネットワーク多摩」設立
社団法人初代会長:角田邦重(中央大学学長)
77機関の発起人による2月26日(土)開催の設立総会を経て、3月18日(金)に文部科学省高等教育局大学振興課に正規の申請書を提出・受理。
3月23日(水)の民法法人連絡協議会において、社団法人設立が了承されました。 -
立川に新拠点、新たな事業展開
立川に新拠点としてAGORA立川に拠点を置き、体験型環境教育「とびだせ!エコレンジャー!!」、生涯学習推進研究大会、TAMACUP2005(フットサル大会)など多くの新規事業を展開しました。
-
後援企業と連携した事業展開
多摩信用金庫・青梅信用金庫後援の「学生が作る中小企業ホームページグランプリ多摩」、キリンビール・東京ガス・東京電力の協力を経た体験型環境教育プロジェクト「たまレンジャー!!」等ユニークな事業を展開。HPグランプリ多摩では参加学生数が昨年対比3倍となる200人を超え、協力企業は約60社と大きな盛り上がりを見せました。
-
新規企画の人材育成事業が発展
文部科学省委託業務の「第二新卒向け 多摩地域再チャレンジ支援協議会」をはじめ、2回目開催の体験型環境教育「とびだせ!エコレンジャー!!」、「生涯学習推進研究大会」や「ワークチャンスフェア2007」など幅広い産官学+地域とのネットワーク構築を図る新規企画が立案され、発展しました。
-
新規連携事業「単位互換」「多摩・武蔵野検定」
加盟大学16大学の正規169科目を単位互換科目として提供し、学生が大学の枠を超えて受講・単位取得できる「単位互換」が提供されました。また、多摩っ子の育成並びに多摩学の成立を目的に、産官学民連携ネットワーク多摩ならではの“検定”モデルを中心に、産業振興やまちづくり、生涯学習と地域人材の育成を図る連携事業として「知のミュージアム – 多摩・武蔵野検定」を開始しました。
-
立川拠点を明星大学内へ
社団法人 学術文化産業ネットワーク多摩の分室兼イベントスペースであり多摩武蔵野検定(タマ検)事務局併設のAGORA立川から、事務局管理体制の強化などを図り、明星大学内へ移動、事務局を統合しました。
-
産官学が連携したキャリア形成支援事業を展開
行政機関及び地元NPO法人と連携して行うキャリア支援や女性の学び支援など産官学が連携した地域の人材育成を促す事業を実行しました。
-
公益化を目指した改革
地域文化交流を促進するため花と緑と知のミュージアム連続公開連続公開講座として新設。その他新しい取り組みとして留学生就職支援のニーズ調査を開始。
-
公益法人移行と事業改新計画
正会員55機関(うち委任状20機関)48名が出席した第一回定期総会が開催されました。総会の原案に基づき、公益社団法人化の折衝を進めることが承認されました。
-
公益社団法人化で再出発
新しい法律に沿った公益社団法人へ。東京都公益認定等審議会において公益移行認定申請の結果、平成24年4月1日より公益社団法人学術・文化・産業ネットワーク多摩へ移行が決定。
-
優秀な学生を支援する「多摩未来奨学金」
多様な大学間連携を深化させ、連携組織間の戦略的連携を進めていくことを目的に、平成25年度10月に新規事業「多摩未来奨学金制度」を設立。広域多摩の大学に通う成績優秀な学生のうち、経済的な理由により修学困難な学生の勉学を後押しするための、返還義務のない給付型奨学金制度です。
-
多摩の未来を担う新たな人材育成事業スタート
公益社団法人として多摩地域の活性化のために、行政、企業、各団体と効果的な相互協力ネットワークをつくり、多摩地域の抱える課題の解決に向け、大学の研究教育資源を投入して事業を創造し、展開するために新事業「政策スクール」を展開。共通課題の検討、課題に対する処方箋を作成することで、多摩広域の行政人材育成や連携促進へ繋げていきます。
-
さらなるネットワーク構築を目指して
二年に一度開催されるネットワーク多摩の原点である大学理事長・学長会議を基軸に再構築した、多摩地域の現状と将来の課題を持ち寄り提言・情報発信する、多摩地域大学理事長・学長会議「多摩未来創造フォーラム」。産官学の角界トップが集い、多摩地域の将来について提言し、広域多摩地域のネットワークをより強固にしていきます。
-
創立12周年の記念総会開催
通常の定期総会と合わせて、12周年記念総会を実施。来賓に文部科学省文部科学審議官、東京都多摩島しょ振興担当副知事を招き、基調講演「東京都における多摩振興の取組について」を開催しました。
-
産官学連携を促進、活性化を図る
まちづくりを実践している若い人材を発見し、そのアイディアと現場に根差したフィールドワークの成果を世に問うことを目的にした現在の「まちづくり・ものづくりコンペティション」の前進、「多摩の大学生まちづくりコンペティション」を展開。
アイディアの普及可能性、地域活性化の具体的効果、プレゼンテーション能力などを、市長・行政職員、企業の役員・実務者、大学教授、まちづくりの研究者などで構成される産官学の審査員メンバーが多角的な視点と評価から選考を行い、優秀な取り組みを発表した団体・個人を表彰します。
-
産官学が連携した多摩地域のまちづくり調査報告
平成27年度、株式会社立飛ホールディングスから「T-Cubicプロジェクト事業における実証的調査業務」が委託され、中央大学調査協力のもと「立川をもっと魅力的にする報告-意識調査・ワークショップが伝えること-」と題し、調査報告を行いました。調査研究事業を遂行するにあたり、近郊大学、立川市の企画政策課、多摩信用金庫など各産官学加盟機関にご協力頂き、ネットワーク多摩の連携ならではの短期間で十分なデータ収集を実現。
翌年度には引き続き「ららぽーと立川立飛をもっと魅力的にする報告-来客へのアンケートが語る処方箋-」と題し調査・ワークショップを行い、立川市のまちづくりに必要な情報調査に貢献しました。
-
学生と地域企業をつなぐ事業
「ねっ多摩フェス」を展開。広域多摩で地域就職を目指す学生と多摩地域の優良企業が一同に集まり、お互いを知る出会いの場を提供します。広域多摩の加盟大学28校が参加し、多摩地域の企業とラフなスタイルで交流を図り、就業促進を図ります。
-
理系人材の育成・支援事業
「多摩未来奨学金 / サイエンス」を展開。既存の多摩未来奨学金とは趣旨や概要が異なり、高度の専門性が求められる職業を担うため、卓越した研究開発能力を有する人材の育成を目的に、理工系大学院に在学する者の修学支援および学会発表等の研究助成をする給付型奨学金制度です。多摩地域の将来を担う優秀な人材を支援したい企業団体の支持をいただき運営しています。